朝の時間帯でのウォーキング効果は!? 体内時計をリセット・集中力を高める・中性脂肪の燃焼!

朝の時間帯でウォーキング

ウォーキングをやってみようと思われる理由は様々です。

ダイエット目的の方もいらっしゃいますし、健康維持のため、ストレスに強くなりたいため、自律神経の働きを整えたいため、基礎代謝を向上させたいため・・・、ウォーキングには様々な効果があります。

ただ、朝・昼・夜、どの時間帯にウォーキングを取り入れるかは、生活リズムやお仕事の都合などによって異なるでしょう。

朝の時間帯でウォーキングをする効果とメリットをまとめてみました。

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ウォーキングを朝の時間帯にする効果とメリット

朝日がセロトニンを分泌させ、体内時計をリセットする

朝日を浴びることで、人間の脳内では覚醒物質・セロトニンが分泌されます。セロトニンは分泌されてから、約15時間で睡眠物質メラトニンに変化します。このセロトニンとメラトニンの分泌が、いわゆる体内時計として働いています。

朝日がセロトニンを分泌させる

つまり、朝にはセロトニンが分泌され目が覚めて活動的になり、夜にはセロトニンを材料にしたメラトニンが分泌されて睡眠が促されるのです。

ところが、人間の身体は25時間周期で動いていることが知られていて、これを『概日リズム(がいじつ・りずむ)』と呼ばれています。これはドイツの研究者ユルゲン・アショフという方が、自分で1週間、光を遮断した場所で過ごすという実験をして見つけたんだそうです。

この実際の1日24時間との1時間とのズレを調整する働きをしているのが、日光です。朝日を浴びることでセロトニンが分泌され、体内時計がリセットされることで、睡眠・覚醒のリズムが整い、夜には質の良い睡眠が得られ疲労を回復させ、昼間には集中して活動的に過ごせるようになっています。

そのため、朝の時間帯にウォーキングを行うと、必然的に朝日を浴び、体内時計の働きを整える効果が期待できます。

リズム運動がセロトニンの分泌を促す

イチ、ニ、イチ、ニ、とリズムよく続く運動は、セロトニンの分泌を促す作用があることが分かっています。歩く・ウォーキングは、もちろんリズム運動のひとつに含まれますので、一日のうちで最もセロトニンを分泌して欲しい朝の時間帯に行うと、効果的です。

脳内にあって「しあわせ物質」とも「しあわせホルモン」とも呼ばれるセロトニンという物質があります。 精神の安定や心の安定に深く関係して...

また、セロトニンは『幸福感』を得られたり、『リラックス』させる作用で知られており、精神の安定に大きな役割を果たしています。セロトニン不足はうつ病の原因にもなるという研究があり、セロトニンをしっかり分泌させることはストレスに強いメンタルを手に入れることにもつながることが分かっています。

朝から集中して仕事が出来る!? 朝から代謝アップ!

朝はウォーキングをする時間帯として、午前中の基礎代謝を効果的に向上させる作用が期待できます。もともと、朝は基礎代謝の上がりにくい時間帯です。起床から午前中にかけては体温が低い時間帯で、なかなか代謝が進まずエネルギーを消費することが出来ない状態です。

ですが、朝の時間帯にウォーキングすることで体温をあげると、午前中のうちから代謝を進ませることができ、仕事や勉強にもエネルギーをたくさん使うことができて、集中して取り組むことが出来るようになります。

ウォーキングには身体と心・精神を安定させる様々な『よい効果』があるとされています。ではウォーキングはどのくらいの時間行うことで、様々な効果...

朝の時間帯は中性脂肪を燃焼させやすい

朝に起きたばかりの時間帯は、前日の夜から考えると、約10時間程度なにも食べていない状態でもあります。1日のうちでは、最も血糖値が低い状態なので、効率よく中性脂肪を燃焼させることが出来る時間帯というコトができます。

ただ、起床後30分以内は寝ている間の汗で、脱水症状に近いような状態でもあり、血液がドロドロの状態です。水分を摂って、体をほぐしてからウォーキングに出かけるようにしてください。

また、中性脂肪の燃焼のためのとはいえ、完全な空腹でウォーキングを行うと低血糖になり過ぎ、注意力が散漫になってしまうことがあります。転んだりめまいがしたりするのを防ぐ意味で、ゼリーやオレンジジュース、果物程度で軽く糖質を摂ってからウォーキングに出発する方が安全です。

継続して続けることが、健康な心身につながり、疲れにくい体や生活習慣病の予防にもなるウォーキングですが、避けた方がよい時間帯があります。 ...

朝の時間帯でウォーキングに継続的に取り組むには?

このように、朝の時間帯のウォーキングでは様々な効果が期待できます。継続的に続けることが出来たら、心身をバランスよく維持することに大きく役立ちます。

そういう場合は、「SIXPAD Foot Fit」などの製品を利用して筋肉量のアップを手軽に図ることも、楽しくできる方法のひとつです。

継続的にウォーキングを続けるには、歩くこと自体が楽しいというのが一番です。歩くことがつらい、長続きしないという方は、足裏やふくらはぎなど足の筋肉量が少なく、疲れやすいのかもしれません。

まずは歩くこと自体が楽しくなると、朝のウォーキングに継続して取り組めます!

「SIXPAD Foot Fit」など、トレーニングをサポートしてくれる製品は筋肉量の向上には役立ちますが、セロトニンの分泌などウォーキングとまったく一緒の効果があるわけではありません。

ただ、足は第2の心臓とも呼ばれ、足の筋肉が血液を重力に逆らって心臓に押し戻すポンプの働きをすることで、全身の血行を良くしています。

足の筋肉量を増やすことは、体の状態を良くするのに大事な働きをしていますし、足の血行が良くなると足の老廃物がしっかり排出されて足が疲れにくくなったり、冷え症が改善したりします。

そうすると、より歩くことが楽しくなります。すいすい歩けて、足が疲れないって、実はとても快適ですよ♪ 歩くのがキライという方も、足がまったく疲れないということになると、話は変わってくるんじゃないでしょうか?

歩くことが楽しくなると、ウォーキングにも前向きに取り組めて、周りの景色を楽しむ余裕も出てきます。すると継続的に取り組めて、体や心・精神のバランスを正常に保つのにとても役立ちます。

朝の時間帯のウォーキングを楽しく!

歩くこと・ウォーキングを楽しむことが出来る工夫を取り入れて、朝の時間帯のウォーキングに継続的に取り組めるように、ご自分にあったウォーキングを見つけてみてくださいね。

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