疲れないようになるには、まず「よい睡眠」が必要という記事を読んで調べていますと、「健康づくりのための睡眠指針~睡眠12箇条~」というのに出会いました。
厚生労働省が出してるモノらしく、1箇条ずつ解説を見てい8箇条目ですー♪
今回は「勤労世代」への睡眠のアドバイスです♪
睡眠12箇条の8.勤労世代の疲労回復・能率アップに、毎日十分な睡眠を。
要約がついていたので、引用しますねー。要約は4点。
- 日中の眠気が睡眠不足のサイン
- 睡眠不足は結果的に仕事の能率を低下させる
- 睡眠不足が蓄積すると回復に時間がかかる
- 午後の短い昼寝で眠気をやり過ごし能率改善
【日中の眠気】については、第5条でも言及がありました。
お昼間に眠気を感じないっていうのが、自然で自分に合った「良い睡眠」をとれているかどうかの目安ですよって記事でした。
『勤労世代』向けだけに、仕事の効率低下や、事故につながるから、「良い睡眠」をとりなさいねーって言ってるんだと思います。
睡眠不足が『事故につながるよ!』っていう注意喚起は、第1条でもすでにありました。
自分に必要な睡眠時間は、昼間に眠気が出ない程度。人によって大きく違う!
必要な睡眠時間は、個人によって大きく異なり、また、年齢によっても変わります。一人ひとりが、自分に必要な睡眠時間を知ることが大切です。自分の睡眠時間が足りているかどうかを知るためには、日中の眠気の程度に注意するとよいでしょう。日中の仕事や活動に支障をきたす程度の眠気でなければ、普段の睡眠時間は足りていると考えられます。
睡眠不足にならないために「必要な時間」が人によって、大きく違うんだよってことを断言されてます。
第5条のおさらい的な内容ですね。
でも、大事なんだと思います。
たとえば「わたしは8時間寝てるから大丈夫」ってことはナイよってことなんだろうと思いました。
自分にとって「8時間」が適切かどうかは、ちゃんと見極めましょうねってことでしょう。
勤労世代では、必要な睡眠時間が確保しにくいこともあるため、特に、勤務形態の違いを考慮しつつも、十分な睡眠を確保する必要があります。
そうですよねー。
お仕事の内容によっては、睡眠時間の確保って工夫が要ることもありますよね。
大事です。
事故の危険性が高まるのが、睡眠不足で一番怖いところ
睡眠不足は、注意力や作業能率を低下させ、生産性を下げ、事故やヒューマンエラーの危険性を高めます。自分では眠気による作業能率の低下に気が付かないこともあります。忙しい職場では、睡眠時間を削って働くこともあるかもしれませんが、それが続くと知らず知らずのうちに作業能率が低下して、さらに、産業事故などの危険性が増すことがあります。
事故につながる。これをとても注意喚起されています。
いちばん身近に怖いのは「居眠り運転」ですよね。
『大丈夫、大丈夫』と思わずに、ちゃんと必要な「良い睡眠」がとれているか、自分で点検する必要がありそうです。
睡眠は毎日のもの! 毎日が「良い睡眠」であるように!!
ここから、かなり具体的に「良い睡眠」をとるための注意喚起になります。
睡眠不足が長く続くと、疲労回復は難しくなります。睡眠不足による疲労の蓄積を防ぐためには、毎日必要な睡眠時間を確保することが大切です。
睡眠不足が続くと、疲れは抜けないし、疲れがたまっていくよって仰ってます。
「寝だめ」は出来ない!?
睡眠の不足を休日などにまとめて解消しようとすることを「寝だめ」と呼ぶことがあります。しかし、沢山眠っておくとその後の睡眠不足に耐えられるということはなく、「睡眠」を「ためる」ことはできません。
睡眠は「ためられない」ということをハッキリ仰ってます。
昨日たくさん寝たから、今日は大丈夫ってことは、本当はないんだよって仰ってます。
睡眠不足が蓄積されてしまうと、休日にまとめて睡眠をとろうと試みても、睡眠不足による能率の低下をうまく補うことはできません。
長く寝て、一時的に疲れが抜けたってことはあるかもしれませんが、睡眠不足自体は解消してる訳じゃないんだってことなんだと思います。
最近は、『睡眠貯金はできない』『睡眠不足ではなく睡眠負債』と仰る方もいらっしゃいます。
つまり、『負債』なので、コツコツ返していくしかなくなりますよってことだと思います。
また、睡眠不足の解消のために、休日に遅い時刻まで眠っていると、光による体内時計の調整が行われないために生活が夜型化して、日曜の夜の入眠困難や月曜の朝の目覚めの悪さにつながります。
これって盆正月の夏休み・冬休みなどの長期休暇明けがしんどいのにつながりそうな話です。
睡眠のために充分な時間を確保できるかどうかが、勤労世代の大問題
毎日十分な睡眠をとることが基本ですが、仕事や生活上の都合で、夜間に必要な睡眠時間を確保できなかった場合、午後の眠気による仕事の問題を改善するのに昼寝が役に立ちます。午後の早い時刻に 30 分以内の短い昼寝をすることが、眠気による作業能率の改善に効果的です。
仕事が忙しくて、毎日ちゃんと睡眠時間を確保できないときには、寝だめより昼寝をしましょうってことだと思います。
いったん、お休みさせることで、回復してがんばれるんでしょうねー。
お仕事世代向けだけに、かなり具体的なアドバイスでした。
特に、「時間を確保できるかどうか」が勤労世代にとっては一番の大問題なんだってことが分かりますねー。
工夫しながら、「毎日・確保」の努力をしたいものですー。
次は第9条、熟年世代向けの睡眠指針について解説を読んでいきますー♪