疲れにくい身体と心になりたいなーっと思って、ツラツラと色んな記事を読んでいるうちに「健康づくりのための睡眠指針~睡眠12箇条~」というモノを厚生労働省が出しているという記事に巡り会いました!
【睡眠12箇条】には1箇条ずつの解説もありましたので、1箇条ずつ読んでいこうという、この記事はその3箇条目です。
睡眠12箇条の3.良い睡眠は、生活習慣病予防につながります。
「良い睡眠」を目指すための動機付けのような項目です。
ところで、改めて「生活習慣病」にはどのようなものがあるんでしょう?
日本生活習慣病予防協会(そんな協会があるんですね)さんのホームページよると、次のようなものが「生活習慣病」になるようです。
- 高血圧
- 脂質異常症(高脂血症)
- 糖尿病
- CKD(慢性腎臓病)
- 高尿酸血症/痛風
- 肥満症/メタボリックシンドローム
- 動脈硬化
- 心筋梗塞
- 狭心症
- 脳梗塞
- 脳出血
- 脂肪肝/NAFLD/NASH
- アルコール性肝炎
- COPD(慢性閉塞性肺疾患)
- 肺がん
- 大腸がん
- 骨粗鬆症/ロコモティブシンドローム/サルコペニア
- 歯周病
- 睡眠障害
- タバコ病
- 小児生活習慣病
■日本生活習慣病予防協会ホームページより:http://www.seikatsusyukanbyo.com/
ウィキペディアによると、、、
生活習慣が発症原因に深く関与していると考えられている疾患の総称
とのことで、睡眠や寝つき・寝起きなんて、バリバリに「生活習慣」の一部なのは分かりやすいので、『良い睡眠』で予防できるのも分かりやすいですね。
ちなみに、むかしは年齢をとることで発症すると考えられていたので「成人病」って呼ばれてたそうです。
1980年ごろから若者も発症するってことが分かってきて、1997年に名称を「生活習慣病」に改めてたそうなので、40歳以上の方には「成人病」って呼び方にも覚えがあるかもしれません。
「健康づくりのための睡眠指針~睡眠12箇条~」の厚生労働省の解説文そのものを引用すると、第3条について、次のように仰っています。
「睡眠時無呼吸症候群」は睡眠の質を下げて、生活習慣病の原因にも
睡眠時間が不足している人や不眠がある人では、生活習慣病になる危険性が高いことがわかってきました。睡眠不足や不眠を解決することで、生活習慣病の発症を予防できるとされています。
睡眠時に息の通りが悪くなって呼吸が止まる睡眠時無呼吸症候群は、治療しないでおくと高血圧、糖尿病、ひいては不整脈、脳卒中、虚血性心疾患、歯周疾患などの危険性を高めます。
睡眠時無呼吸症候群は、過体重や肥満によって、睡眠時に気道(喉の空気の通り道)が詰まりやすくなると、発症したり、重症化したりします。睡眠時無呼吸症候群の予防のためには、肥満にならないことが大切です。
お。生活習慣病からいきなり、「睡眠時無呼吸症候群」と「肥満」のお話になりましたね。
睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome)は、眠っている間に呼吸が止まる病気です。Sleep Apnea Syndromeの頭文字をとって、「SAS(サス)」とも言われます。
https://659naoso.com/sas
ということで、「睡眠時無呼吸症候群」は読んで字のごとくの病気のようです。
この病気が深刻なのは、寝ている間に生じる無呼吸が、起きているときの私たちの活動に様々な影響を及ぼすこと。気付かないうちに日常生活に様々なリスクが生じる可能性があるのです。
まさに、その「睡眠時無呼吸症候群」のリスクで、一番注目してほしいのが「生活習慣病」ってことなんでしょうね。
「睡眠の質」を上げることに気を付けてね、ってことだと思います。
肥満が睡眠時無呼吸症候群の原因のひとつにも
そして、その「睡眠時無呼吸症候群」の原因のひとつとして【肥満】ですよっておっしゃてるんだと思います。
【肥満】⇒【睡眠時無呼吸症候群】⇒【睡眠の質が悪くなる】⇒【生活習慣病】っていうコトがあるから気を付けてなーってことですね。
ダイエットが「睡眠の質」の向上に役立つこともあるよってことですね。
体重も「適切な範囲」なのが、『良い睡眠』には大切なようです。
次は「健康づくりのための睡眠指針~睡眠12箇条~」の4箇条目の解説を読んでいきますー☆彡